私のOKメッセージ

うちは現在、患者さんの登録番号が6000番台です。

時々、カルテ番号の若い患者さんが来院します。
10番とか11番とか。

50番以下は、ほぼ開業月(平成9年6月)に来た患者さんたちだと思います。
こういう長いつき合いの患者さんたちとは、あまり多くを話さなくても何となくお互い通じ合えるものです。

だから会話が少ないです。

その代わりと言っては何ですが、私は別のやり方で患者さんたちにはOKメッセージを送ります。

それは・・・、

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やる気

あなたが「ある組織をやる気にさせて。」というミッションを上司からうけたら、どんなアプローチで向かいますか?

あなたが「落ち着きのない子どもたちのクラスをもっと伸ばして。」という要望を校長からからうけたら、どんなクラス運営をしていきますか?

あなたがスポ少の親の会の代表に選ばれて、まわりにやる気のない親たちがそろっていたら、どんな方法でその会を1年間運営しますか?

あなた自身がやる気がないとき、どうやって自分をマネジメントしますか?

あなたの好きな人がやる気をなくしているとき、あなたの考える最高のアプローチは何ですか?



みなさんは、まわりにどうやって、まわりのやる気を引き出していますか?

モチベーションと私 ④

昔と比べて今の私のモチベーション方法は大きく変わりました。

話す内容、話し方、その他数え切れないくらい・・。
自分のモチベーションのスピーチを録音して練習した時期もありました。

しかし、それは今思えば小さな変化にすぎませんでした。

ある時期をきっかけにして私のモチベーション方法に大きな転換期がありました。


「何とか自分のことを理解してもらい、関心を持ってもらいたい。」

こういう意識から

「何とか相手のことを理解したい。知りたい。」

この意識に転換できた瞬間です。

自分たちの治療の良さをわかってもらうために多くの時間を費やすよりも、患者さんのことを理解するために時間を使うことがどれだけ効果的か・・・。

今、振り返れば、この当たり前のことを私は何年もかかってやっと気づきました。

難しいことを考えすぎずに「相手のことを理解し、興味を持つこと。」に意識を転換できるならば、聞くこと、認めること、質問すること、ノンバーバルに気遣うことなどは枝葉末節のごとく自然に身につけることができるようになります。

意識の転換は一瞬でできます。

これが、今の私のモチベーションの軸になっています。

(私の意識の転換になった出来事はまたいつか紹介してみようと思います。)

モチベーションと私 ③

モチベーションもまた「心」と「技」です。

特に「心」について、私が毎日の診療で意識していることを紹介します。
簡単なことばかりです。


・患者さんの前に、まずは自分のモチベーションを高める工夫。

人のやる気を高めたいのなら、まずは自分のやる気をコントロールできないとね。

・難しいことより、まずは「笑い」。

・上から目線はダメ。やる気は与えるのではなく、相手の中から湧きでるもの。

・完璧主義より、最善主義で。


今月意識しているのは、この辺です。

※コーチングは内発的なモチベーションを重視しますが、医療現場の患者さんに対しては、内発的、外発的の組み合わせが必要です。

モチベーションと私 ②

モチベーションは誰でも毎日行っているごくごく身近なものです。

モチベーションという言葉には馴染みがない人でも毎日のように「人のやる気を高める」ことにチャレンジしているはずです。

朝、起きてこない子どもに声を荒げる。
ピアノの練習しない子どもにあれやこれやとアプローチ。
会社では部下のやる気を上げるためにあれこれ工夫。
お客さんのやる気を高めるために資料の準備。
会議の参加者のやる気を高めるための準備もそう。
自分のやる気を出すために本を読んだり、スポーツジム行ったり、セミナー行ったり。
帰りにご褒美を買ったり、美味しい物を食べたり・・・。

こうやって考えてみると、私たちは誰でもモチベーションを高めることを余儀なくされているのです。

私が言いたいことは、モチベーションを高めることは特別なことではないということです。
誰でも毎日やっていることなのです。

私は自分のモチベーションを上げるために本を読みますが、最近読んだ1冊を紹介します。

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モチベーションと私 ①

モチベーションと言う言葉を初めて知ったのは、私が大学6年生の頃だったと記憶しています。
それは意外かもしれませんが、ビジネス書ではなくある医療関係の研究会の論文でした。

そしていろいろな縁があって、私はモチベーションを既に活用している職場に就職しました。

卒業後の最初の職場で私の仕事は「患者さんへのモチベーション」でした。

痛みや不具合を持ってやって来る患者さんにとって、診療所に通院することは、自発的になれることではありません。
ほとんどのかたは、仕方なくやって来ます。
私の最初の仕事は、そんな患者さんの気持ちを「治療して治すために通院してみたい!」という気持ちに変化させることでした。

平成3年頃は、まだインフォームドコンセントという言葉が出始めの頃でしたから、医療分野で「患者さんにモチベーションを活用する」ということは非常に画期的なことでした。
(企業経営は、理念経営がブームの頃でしたから、職員やスタッフに対しての動機づけやモチベーションは普通に行われていました。)


当時の経験から学んだ、私が今でも大切にしているモチベーションの基礎になる考え方を今日は紹介いたします。
21年間で患者さんに対する私のモチベーションの手法や考え方は大きく変わりましたが、これだけは変わっていないというコアとなる部分です。

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