コーチングは成功体験の積み重ね

コーチングの研修をすると、時々こんな感想をもらうことがあります。

「コーチングの理論的なことをもっと知りたいです。」

特に医療関係の研修で比較的、目立つ感想です。

科学的根拠を知りたい!
理屈を知りたい!

簡単に言えば、こういうことですね。

ところが、コーチングは科学ではないんですよ。
学問ではない。学会もない・・。
敢えて言えば、コーチングはコミュニケーションの成功事例の積み重ねのようなものです。

なので体験談に近いです。

もちろん、統計学的なデータは今はたくさんありますが、科学ではありません。
コミュニケーションが、医療界、教育界から軽んじられている理由はここにあります。

では現場で働いている医療関係者たちが全員、EBM(エビデンス ベースドメディシン)という考えに沿って、科学的な根拠に基づいていろいろな仕事をしているかというと、残念ながらそうではありません。
忙しさに追われてその余裕もありませんから。

コーチングを学んでも行動できない人たちの特徴は、理論や理屈に必要以上のこだわりの強い人です。
つまり「科学的な態度をしっかりと持っている人」や「頭でっかちの疑い深い人」は、コーチングを学んでもすぐに行動まで進みません。

さて、本題の戻ります。
医療関係者へのコーチングの研修をした後に、「コーチングの理論的なことをもっと知りたいです。」という感想がなぜ多いのか?

科学的な態度をしっかり持っている人が多い?頭でっかちがおおい?
医療業界に身を置くものとして、私が感じるのは実は、どちらでもありません。

ひとことで言うと、育ってきた職場環境です。

上から下へ指示命令。
うまくやって当たり前。
ミスすると「なぜ!なぜ!なぜ!」と原因追求して責められる。

科学的な態度の「なぜ?」ではなく、体に染みついた「なぜ!」なのです。

「これやって。」
「なぜ、これをやるんですか?」
これが多いのが、疲労しきった今の医療業界の人たちの現実です。

(最後のメッセージ)

コーチングは、成功体験の積み重ねなので科学ではありません。
コミュニケーションは理屈でなくて、やってみることです。

考えすぎないで、やってみて効果を実感してみてはいかがですか(^.^)

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