伝わるコミュニケーションの基本 コーチング

コーチングのことをコミュニケーションスキルと理解して、教えている人たちがいます。

一方でコーチングスキルと捉えることにしっくりとこない人もいます。

どちらの解釈もありだと思います。


スキルだけがひとり歩きすると、誤解を生むことになりますが、スキルがないと活用できません。
ここはスポーツや音楽と共通しています。


さて私が6,7年前からコミュニケーションを磨いているのは、自分のコミュニケーションでは人に伝わらないと感じていたからです。
夫婦間、職場の人間関係、仕事の対人関係、子育て、PTA関係などに、伝えることの難しさを感じていました。それは、今でも同じです。

私もスキルをたくさん学んできました。
スキルを知っていると便利なことはたくさんあります。
しかし、スキルだけではやはり壁があることも感じています。

私自身はスキルを使う前に、次の2つを意識することでかなり伝わりやすくなることを実感しています。

それは・・・。

コーチングの教科書的には「相手の可能性を信頼するという態度」と言う答えになるかも知れません。

しかし、私の今の答えは違います。

私が意識しているのは、「相手と自分は対等である」ということです。

なので話すときは、卑屈に見える態度はとりません。
堂々と落ち着いて話します。
(もちろんため口をきくわけではなく、丁寧語を使ったりすることは常識です。)

それは、相手だけでなく自分を大切にしているからです。
みなさんは、相手だけを大切にしていませんか?

伝えることに対して対等であることはごくごく自然なのです。

そういう考え方ができるようになると、焦りがなくなります。
そして、その副産物として、もうひとつ素晴らしいことができるようになります。


それは、「じっと待つ」ということ。

沈黙を恐れずに話さずに待つことができるようになるのです。

相手が、こちらを見ない、いい加減な話を始める、攻撃してくる。

そんな時、私は話さずに待ちます。
そして、相手が私の話を聞いてくれる態度になった時(私と対等な立場になったとき)、始めて話し始めます。

「相手と対等であること」
それまでは、「話さずジッと待つこと」

この2つは私にとっての「伝わるコミュニケーションの基本」の部分です。
これはスキルではありません。

対等である以上、相手から見下されることも、見下すこともないのです。

コーチングスキルを使う前に学んで欲しいことですが、多くのスキル研修ではこういうことが抜け落ちてしまっていることが多くて残念です。

※スキル人間になるよりも、まずは「自分も相手も対等である」ということをしっかりと認識することからスタートしてみ下さい。スキル万能になれば、どんな問題もスイスイと解決できるという考えは妄想です。泣いたり、笑ったりしながら上記のようなことを何度も繰り返して慣れていくしかないのです。

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