仕事中の質問の作り方

診療中によく質問します。

現場では、その場で質問を考えます。

教科書的な質問の分類、オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンを意識して質問を作ることが有効だと思ったことはありません。

どんな意識で診療中の質問を作ると効果的なのかを紹介します。
教科書的ではありませんが、メディカルの現場では効果ありますよ。


こんな意識で質問を作ることが結構あります。



・この質問は、柔らかいor鋭い?

患者さんとの関係は徐々に出来上がるもの。
鋭い質問をする人ができる人ではありません。患者さんの心を開く柔らかい質問を意識します。

頭のいい人はいきなり鋭い質問をするので、まるで「えぐり出すような」ことをやってしまいがちです。
それは、勘違いですよ。学会、討論会ではありません。

(例)今まで歯の治療でかなり苦労したのですか?

この質問なら患者さんに共感できる話が出ることでしょう。

・この質問は、依存を生むor自律を促す?

漠然とどうしたいですかというような質問は、「先生に任せるよ。」という依存を生む質問です。
この質問を相手が考えることで、依存と自律のどちらに向かいそうかを考えることは、私はよくやります。
(オープンとかクローズを意識するよりよっぽど使えます。)

(例)○○さんはどうしたいのか、次回来るときまで考えてもらえますか?
  これからこういう治療をする予定ですが、通院して治してみる気持ちはありますか?

自分でゆっくりと考えてもらうことです。
自分で選択してもらうことに価値があります。選択こそ自律を引き出す刺激です。

今回は2つ紹介しました。

皆さんの質問を作る基準は何ですか?

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