聞くだけでは進めないとき(治療室の体験談)

まずは、現在募集中の2つの講座の案内です。

・2月5日遊学舎
・2月22日仁賀保公民館(全3回)

申込みお待ちしております♪


さて、昨日の治療室での体験談を紹介します。

テーマは、「聞くだけでは前に進めないとき」


私も患者さんの話は聞くようにしています。

しかし、治療できる関係性を作るために、聞く、話すを繰り返し、継続的に関わってみても、どうしても治療に対して拒否する方がいます。

聞いても、治療できるまでの関係性ができないとき・・・。

こういうとき、私はタイミングをみて定期健診のときにひとつだけ提案をします。

「今回は、ここだけはひとつ治療しませんか?」

提案するのはひとつだけ。
選ぶのは「よく見えるところ」です。


運よく治療に入れたら、鏡を渡して一緒に見ながら治療を進めます。
一緒にという感覚が大切です。

ほとんどのケースでは、これだけで、治療後の態度に明らかな変化が起こります。

今まで「継続的」に「双方向の会話」に何度トライしても前に進めなかった人が、1回の治療で大きく変わることがあるのです。(昨日の患者さんは、それまでには何カ月か「待つ」時期もありました。)

丁寧に丁寧に何度話を聞いても関係性が築けない人は、とても強い歯科治療恐症が裏に隠れていることがあります。それを表に出さずに「拒否」だけを前面に出す人は、私でもなかなかわかりません。

「聞く」「双方向の会話」「ペーシング」「継続的」等を意識しても効果がないときは、さらにプラスアルファの何かを考えてトライすることです。


「ひとつに絞った提案」、「視覚によるフィードバック」は私の経験上、医療現場ではとても効果的です。

ちょっとマニアックな話でしたが、みなさんもアレンジしてトライしてみて下さい。

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