別れた後に変化を起こすために

毎日の患者さんとの関わりで大切にしていることが、私にはいくつかあるのですが、今日はその中でも特に意識していることを紹介します。

それは「別れた後に患者さんが活性化する」関わりをすることです。

私はこれを医療アクティベートな関わりと呼んでいます。

もう少し具体的に説明すると、私と別れた後に「次につながる治療の充実感」や「前に進める気づき」が起こるような関わりです。

そのためには特に別れ際の最後の会話がとても重要になります。

医療者は、患者さんのためを思って最後にひと言発することが多いのですが、それが後から患者さんの気持ちをモヤモヤさせてしまうケースをたくさん体験して来ました。



例えば私の歯科医院で、患者さんが全ての治療完了前に途中で治療中断するケース。
「これから仕事が忙しくなるので、今日でしばらく来院できません。」

これに対して、医療者はたいがいこんな言葉を発します。

「まだ、途中ですけどいいんですか?」

「こことことは、まだ治ってないですよ。」


しかし、それを患者さんに伝えたところで、別れたあとの医療アクティベートは起こりません。

私が別れ際に話すのは、次のようなメッセージです。

「短い通院でしたけど、こことこことは治りましたよ。」


数ヶ月経って、患者さんの時間ができたとき、再び、戻って来てくれるのは、後者の関わりをした場合がほとんどです。

他にもいろいろな医療アクティベートな関わりがあるのですが、今日はこの辺で(^.^)


あなたの関わりは、別れた後の相手を活性化してますか?

それとも不活性化してますか?


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