このままでOKです

きょうも患者さんとこんな会話がありました。

「昔、他で治療したこの被せてある歯が気になるんです。実は、この歯は・・・・・、」

患者さんがその歯について話したいらしく、まずは話を聞きました。
その歯の治療をやり直すには、薄くてかなり難しそうな状態です。

話を聞いて共感した後に私から質問します。
「やり直しは、難しそうですが、外しますか?」

患者さん「いいいえ。あまり気にならないのでこのままでいいです。」
私「外せば抜歯になりそうなので、今はそうした方が私もいいと思います。

とこのように、話だけ聞いて何もしないまま患者さんが納得する場面がよくあります。

「抜歯した後、最高に痛かったですよ。」
「痛かったですか。」

それでお互いOK。そして前に進む治療へ。

「入れ歯に食べ物が少し入ります。」
「何とかしましょうか?」
「いえ、さほど不自由ないので、このままがいいです。」

このときも、話を聞いただけで患者さんOK。


相手が何かを訴えると、私たちは反射的に「何とかしないと!」とすぐに反応します。
医療現場では特にそうです。

しかし、何かを治したいと思ってやってくる医療現場でさえも、何名かの方は聞くだけで満足することがあるのです。多くはありませんが、少なくもない割合で。

きょうは44名中で3名こういう場面がありました。


聞いただけで相手がOKな気持ちになること、治療中でもあるんですよ。

ちょっと不思議な感覚です。

※ブログでは、詳細な状況が伝えきれないので突っ込みはなしでお願いします(^.^)

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