治療をとめる

連休明けの火曜日の診療がスタートしました。
にかほ市の佐藤です。

午前中は休み明けのせいか、いつもより多い25名の患者さんでした。
さて、そのうち2名の患者さんの予約は『治療相談』でした。
その名の通り、治療でなく相談の時間です。
こういう予約がうちは多いので、人数のわりには売り上げは少ないです(笑)

そういう話は置いといて、今日は、私が「治療をとめる」ときの話を紹介します。


患者さんたちも忙しいこのご時世、誰もが治療を早く終わりたいと思って来院しています。
私たち医療者側もなるべく早く治癒に導くのが診療の基本です。

しかし、私は「あれっ!」と感じたときは、患者さんの治療を一旦ストップして、前に進まないことにしています。

例えば、患者さんが自分の考えに固執しているとき、私たちに対して攻撃的なとき、こちらの話を聞かないで主張ばかりするとき、この先の治療に迷っているとき、などです。

こういうときは、例え虫歯の予約であったとしても、診療には入りません。

「先に進まずに、ここで一旦止まりましょう。」

何かあったら一旦立ち止まって、時間をとる。
急いで治したい患者さんであってもです。

「次回は前に進まず、治療相談の予約にしてみましょう。」

治療効率は悪いと思いますが、これが私の診療の進め方です。
これがとてもうまくいきます。(ただし売り上げは上がりませんよ(笑))


昨日、たまたまマークマカゴウさんの京都SF大会の資料を読んでいました。
その中に「困難に対してはペースを落として、観察する。」という項目があり、そうだそうだ!と共感していました(^.^)まあニュアンスは若干違うと思いますが、良しとして下さい。

「意識してとめる」

医療現場にとってはとても効果的なことだと私は思っています。


質問をしなくても、相手が自ら考え始めますよ。

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