別れ話

「私はもう診ません。他の先生を探した方がいいですよ。」

今日の午前中、ある患者さんとこういう会話がありました。
1~2年に1回くらい、こういうことがあります。

別に私はキレていません。
患者さんに考えて欲しいのです。

毎回訴えが変わって、一緒に決めたことをコロコロと変えてしまう方なのですが、これでは進むことができないなーと思いこの言葉を伝えました。

そして、ここからが私とこの患者さんの本気のセッションがスタートするのです(^.^)


患者さん:「やっぱり先生の言うとおりにするから、お願いしますよ。」
私:「それは前回も言ってましたよ。治療はできませんよ。」

患者さん:「この歯は残した方がいいですか?抜いた方がいいですか?」(これも実は何度も話した内容)

この質問には私は答えずにスルーします。
ここはひとつ大きなポイントです。

こういうミクロの質問に反射的に答えないことがコーチには必要です。
ここで質問に乗ってしまうと結論の出ない無限ループのセッションになります。


私:「私が決めても納得しないので話を聞いて一緒に決めたじゃないですか。また同じ質問ですよ。」
  「このまま治療を進めても、また○○さんは満足しないとおもいます。」

(ちなみに、患者さんは歯並びが気に入らないので他院で治療した犬歯をどうしても抜いて欲しい希望。)

ここから先は再びどうしたいのかをはっきりさせるセッションして終了しました。


過去に何度も質問して、話を聞いて、いいところを探すアプローチをした方です。

しかしそれでも、ダメなときがあります。
ポジティブというよりも否定的で拒絶的。
だから認知が変わらない・・。


そんなときは、覚悟を決めて「別れましょう。」と言ってみましょう(笑)

意地悪ではなくて、本気でお互いのために。

今回の患者さんは、引き続き治療していくことになりました。

私はスタッフにも同じことを言うことがあります。「私と一緒に仕事するのが嫌なら潔く辞めて。」

ネガティブというよりも、否定、拒否が強烈な相手には、こういう関わり方も私はありだと思っています。

ちょっと深い話なのでこの辺で。

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