説明の流れ

今年の後半は、患者さんへの説明の時間が多くありました。
説明といっても、その内容はいろいろな種類に分かれます。

・健康や通院に対する動機が低い方へのモチベーションを目的とした会話

・これからの治療の流れと目標を共有する会話

・患者さんの要望や疑問があるときに答える会話

会話といっても、目的がそれぞれ違うわけです。
そんな中で、今年の後半は「患者さんの要望、疑問に答える」という会話が数多くありました。

「痛みはないので、すぐに被せて下さい。」
「なぜ、ブリッジにできないのですか?」

こういうときに、患者さんに理解してもらうシンプルで無理のない会話の流れがあります


私がよくやるのは、まず最初に鏡で見てもらいながら、ありのままの事実をそのまま伝えるということです。

「一緒に見てみましょう。」

一緒に見ながら、そのままを説明します。
私の考えや判断は入りません。

目の前の状況をわかりやすく解説するだけです。

そのあとに、私の考えを伝えます。

事実  ⇒  私の考え

たったこれだけのシンプルな流れを用いるだけで、ほぼ100%患者さんたちは納得してくれました。
例え患者さんの要望通りにならなくても、こういう説明の会話の後は患者さんとの関係は良くなります。
時に劇的に・・。

無理がなく自然な会話の流れなので患者さんの気持ちの負担も少ないようです。

今年は、こういうケースが結構ありました。

要望や疑問に答える時間を確保するのも手間暇かかることですが、会話後に相手が納得した顔を見ると疲れも吹き飛びます。

難しい要望や疑問には、まずありのままをフィードバック。

お薦めします。

※ポイントは、じっくりと「見てもらう」時間を確保することかな(^.^)
機械的に流れを押しつけるとうまくいきませんよ。



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)