コミュニケーションを知っていると成功体験を説明できる

毎日、患者さんとのやりとりの中で、これはうまくいった!ということがあります。
うまくいったことは、みんなに伝えてシェアしてゆくのが組織というものです。

『コミュニケーションを学ぶ大きな利点ひとつは、後づけ解釈が可能になる』ことです。

以前、残っている歯数本が、フラフラの状態で良く噛めない方が来院されました。
「義歯を新しくしたいが、まだ使える歯を抜きたいくない。」という訴えです。

歯を抜かざるをえない状態であることを説明したのですが、どうしても自分の考えから離れることができません。
何度も同じ訴えで来院するのですが、考えが変わらず前に進めません。

そこで、他の病院、診療所でのセカンドオピニオンを勧めました。
その後、他の先生からも診断を受けて同じことを言われ、抜歯することに納得しました。

この文章だけ話しても「だから何?」となるのですが、コミュニケーション的に説明するとこうなります。


自分の考えに固執して前に進めないときには、フィードバック活用するとうまくいく事例。

人は適切なフィードバックがないと自分のことがわかりません。
なので、こういうケースの場合は、他の病院や診療所の先生にも診てもらう方が患者さんが納得します。

固執した考えを変えることのできない方には、フィードバックを活用するのはとても効果的です。


コミュニケーションを知っていると、例えば部下やスタッフにこういった説明をすることが可能になります。

漠然とした暗黙知を説明できるようになるのが、コミュニケーションを学んでいる利点です。

コーチングやソリューションフォーカスは多分にこのような特徴をもっています。

私がコミュニケーションを学んでいる理由のひとつはこういうことです。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)