最近のお薦め本 選ぶ力

最近読んだ本の中でなるほどと感じたのは、『選ぶ力』です。

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3.11の後の私たちの選択する力に関する変化を記載しているくだりが印象的でした。

・いま一般市民の間に異様な現象がまきおこっている。
その一つは、新聞、テレビ、雑誌などの報道機関に対する不信感が広く蔓延していることだ。社会的権威あるメディアに対しても、

「まあどうせ、そういうふうに言うんだろうな」
と、ある種、ゆとりある態度で接するようになった。

・もうひとつは学問の世界の専門家、学者といわれる人々への不信感である。(中略)いろんな専門家がいろんなことを言う。どちらが本当なのか、私たち一般人にはさっぱり見当がつかない。

「どうせあの人たちも、それぞれの立場があるから仕方がないさ」
と、醒めた態度で受けとめる人がほとんどだ。エライ学者を、一般人が信用しなくなったのである。

以上、2か所から抜粋。


確かに、その通りですね。
今は、専門家や学者はポジショントークが当たり前ということで信用されなくなったことは残念です。
だからこそ、選択するのがより難しい時代に入ったと思います。

そんな選ぶ力について刺激になる本でした。

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