医療になぜコミュニケーションは必要か?

今は医療現場でも、個人個人の多様化が進んでいます。
それに伴って、伝えることが一筋縄ではいかなくなっている現状があります。
数年前から他の業界にかなり遅れて、医療界でもコミュニケーション研修が増えて来ました。

しかし、それはコミュニケーションの全体を理解したものというよりも、断片的な内容がほとんどのようです。
医療界のコミュニケーション研修でよくあるのは、

・接遇マナー研修
・患者さんの満足度を上げるためのおもてなし研修
・医事研修(医療事故防止、医事紛争解決)
・マネジメントのためのリーダー研修

こんなところでしょう。
そのどれもが、医療コミュニケーションの一部にすぎません。

そもそも医療になぜコミュニケーションが必要なのでしょうか?
医療現場では、以下のような場面でそれぞれに特有のコミュニケーションが必要になります。

・患者さんの安全、安心を確保する
・情報をミスコミュニケーションなく共通理解する
・ゴールや治療方法を対話型で共有する
・治療に伴う医療教育や患者指導、健康維持のモチベーションアップ
・患者さんを理解し共感することで、個として相手を尊重する関係づくり
・トラブルや医療事故を防止する

例えば、接遇マナー研修を受けること、それがコミュニケーションの全てと思ってしまうかも知れませんが、コミュニケーションの一部にすぎません。
接遇マナーとゴール設定のためのコミュニケーションは、全くポイントが違いますし、
情報をミスコミュニケーションなく理解・共有するためのコミュニケーションと患者さんを理解、共感するコミュニケーションのポイントも違います。

医療のコミュニケーション研修のほとんどは、こういった視点がありません。

どんな場面でどんなコミュニケーションが効果的なのか?

まずは、その時の立ち位置を俯瞰してわかることが大切です。

医療へのコミュニケーションの活用は、ホントにまだまだ初期段階で、始まったばかりです。

いつまでも接遇マナー研修や患者満足対応研修を続けていても、それはあまりに浅すぎる・・・。

と感じてしまいます。

真面目に長くなったので、今夜はこれくらいで(笑)

コメント

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佐藤

コメントありがとうございます。セミナー、私も開きたいです(笑)昨日から両国である研修というかコミュニケーションの大会で学び中です。今は、インプットが忙しくて・・・。もう少ししたら、まとめてアウトプットしますね。

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