自分で選択してみよう

最近、外食が多いので、いろんなお店に行きます。
お店に座って料理を待っているといろいろと気づいたり、思うことがあります。

「テーブルをもう少し斜めに配置すればお客さん同士の視線が気にならなくなるな。」
「音楽が店の雰囲気と合ってなくてもったいないな。音ももう少し静かにすればいいのに。」
「テーブルの上に置く調味料は、メーカー名が見えない別の容器にすればいいのに。」

でも、まあこれは思うだけでわざわざアドバイスすることはありません。
見ず知らずのお客にアドバイスされて、ハイハイ言う店もありませんからね。

これはお店だからというわけではなく自分の仕事でも同じスタンスです。

クライアントさんとのコーチングセッションのときは、もちろんアドバイスはしません。
(コーチングは求められない限りは、アドバイスする機会は少ないです。)

職場で部下と面談するのですが、そのときでさえも基本はアドバイスはなるべくしません。
アドバイスは、相手の奥底に入って行かないことがほとんどですから。

もう少し、ハッキリ言うと、アドバイスしても無駄です。

では、アドバイスの変わりに何を相手に与えるかというと、

「選択する」権利です。考えて選択するのは、やっぱり相手なんですね。

とにかく相手に選んでもらう機会をどんどん増やします。

ほとんどの人は、普段は無意識で選択していますが、そうすると現状のままが続きます。

もし、望む姿があるのなら選択枝を変えなくてはならない。

そして、それを変えることができるのは本人の選択だけ。

くどいようですが、アドバイスしたって、相手は変わりません!


考え、自分で選択するチャンスを沢山与えたからといって、すぐに相手が結果を出せるわけではありません。

しかし、確実に選択する力は高まり、満足感が生まれ、責任感を持つようになります。

すると、たとえ結果が出なくても、納得できる。

人が育つには、まずは「自分で選択する」チャンスを沢山持つことがスタートです。

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