ダイバーシティよりももっと考えなくてはいけないこと

昨今、経営や組織運営において、「ダイバーシティ」の概念を持ち合わせることが、

時代の流れの必須であり、

時流の流れにマッチした高度な概念であることをうたう記事をよく目にします。

ダイバーシティとは、概略すると、

人はそれぞれに多種多様であり、それぞれの多様性を認めつつ、さらには、その多様性を積極的に活用して、

その組織をさらに成長させて行こう。

と言ったかなり理想的で道徳的にも美しい考え方です。

国籍の違い、文化の違い、教育の違い、ハンディキャップの違い、男女の違いなど、

確かに現在は、それぞれが個人の考えや権利を主張して、認めることを求めあう時代です。

だからこそダイバーシティということをことさら強調しなければならないのでしょう。

考えるまでもなく、ダイバーシティは、言葉が目新しく感じるだけで、かなり昔から、言葉にするまでもなく、

人として当たり前の考え方であり、

田舎の小さな会社でもスケールの大小はあれ実践されていることです。

というかこういう考えがないと会社経営は不可能ですから。


さて、このダイバーシティの賛否はさておいて、

もっと現実的なテーマとして大切だと私が思っているのは、

高齢化を考えた組織運営です。

高齢化した人材の経験を積極的に活かすなどと綺麗ごとは言いません。

現実には、高齢化に伴い衰えた部分を仕事の中でどう理解して、自分の組織で対応するかということです。

ひとつは、忍耐、

ひとつは、役割を変える、

そういうことに本気で向き合う根気。

高齢化社員の雇用能力が経営者には求められる時代です。

ダイバーシティの概念では通用しません。


みなさんの組織でも現在進行形で、取り組んで行く必要があります。

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